May 02, 2006

[How to enjoy PIXmix] ★01. LBT・PIXmixセットとインタビュー

 

PIXmix/DVJ-X1デモMIX.
Music LBT x Visuals PORTASOUNDS

[TEXT BY : TAK_SFD @ '06.04.26(Wed)]

「PIXmix」(ピックスミックス)ってなんだーー!?っていう疑問から、さて、それじゃぁ、そのPIXmixの初デモミックスでも試しに作りましょうかとなる訳なんです。そして記念すべき初デモミックス第一発目、その制作を手伝ってもらったのは同シリーズのVol.2Vol.6を手がけている、LBTさん(Music)とPORTASOUNDSさん(visuals)。

今回のセットは映像ミキサーと音楽ミキサーが別々の一体型ではなかったので、それぞれがミキサーを操作。そしてメインとしてDVJ2台を操作したLBTさんに、ミックス収録後、質問をいくつか投げかけてみた。PORTASOUNDSさんからももちろん感想をもらいました。

今回ミックスするのに使ったDVDはもちろん、彼らのPIXmixVol.6なのである。

今回のセットはこうである

今回デモミックスに使用したセットは↓の通り。

Pioneer DVJ-X12台。音をつなぐ音声ミキサー(LBTさん操作)DJM-707を1台。さらに、DJM-707の操作でDVJ-X1の映像切り替えをコントロールできるPioneerのVSW-1 1台。これでひとまずPIXmixを楽しめるセットにはなるが、映像をもう一歩フレキシブルに操作できるようにするため、映像ミキサー(PORTASOUNDSさん操作)EDIROL V-4を1台。

これから紹介する、収録の最終アウトプットは、図の中でいうとモニターに映し出されている映像とスピーカから出てくる音楽とをとったものである。

今回のデモミックス


以下はデモミックスのサンプルです。これらはピンポイントで収録されているものですが、PIXmixの遊び方・活用方法がうかがえますか?

1. スクラッチサンプル

次に紹介するミックスは、上記のような個々のムービーが混ざっているのです。

DVJによるスクラッチにあわせて動く絵が見所です。
スクラッチというテクニックで大きな躍動感が出てきます。

2. トラジッションサンプル

次に紹介するミックスは、上記のような個々のムービーが混ざっているのです。

それぞれの曲と映像のつなぎ、トランジッションが興味深く効果的な部分です。

収録を終えて ~ LBT x PORTASOUNDSより


LBTからの感想

●PIXmixをこのようなセットで使ってみてのダイレクトな感想を教えてください

やはり自動的に音に映像がリンクされるのが新鮮でおもしろかったです。スクラッチなどに合わせてタイナミックな感じで絵が動くというのは今までにない画期的な部分だと思います。

PIXmixの場合はループ素材という点で、単調にならずにDJ的に展開をつけたりするのが難しいかなと感じました。

また、音が近くて繋ぎやすい場合でも絵を合わせると感じが違う箇所があったので、同じループに対して絵が数バージョン、
また逆に同じ絵でも違うループが数バージョンあると可能性が広がるかなと感じました。

●DJ側の立場としての感想を教えてください

今現在だと、DVDでプレイするDJはまだ殆どいないので、やはりどちらかというと、ライブパフォーマンス向けかなと感じました。

最近はライブアクトの中にもDJがいるユニットが多いので、そういった人達がDJ/VJ的な部分を兼ねてプレイするとおもしろい使い方ができると思います。

HIFANA、スペランカーズなど映像付き音源を自分達で作れ、スクラッチなどもできるライブアクトだとDVJを最大限有効に使えると思います。

●PIXmixへの将来への提案や、触ってみて思いついたことなどはありますか?

複数のCUEポイントの設定が少しわかりずらかったので、テクニクスSL-DZ1200のように瞬間的にCUEを呼び出せるようになったら用途が広がるかなと感じました。

●LBTさんが欲しいDVDがあったら教えてください

バトル系の人達が使うスクラッチ用のレコード、バトルブレイクスというのがあるのですが、それのDVDバージョンがあったら
面白いのではないかと思います。

同じスクラッチ音でも映像が複数あったりすると組み合わせの可能性が広がるので良いかなと。

●そのほか、感想、ご提言、などありましたら教えてください

やはりもっと一般的になって定価が下がると嬉しいです!(笑)

PORTASOUNDSからの感想

●このセットを組んでと収録された映像を最終的に観ての感想をどうぞ!

DJ側の操作によって自動的に映像が送り込まれてくる感覚が新鮮でした。今回のセットは「PIXmixを使おうと思ったら、まず最初に思いつくセット」だと思いますが、ひねりを効かせれば、もっと珍妙でおもしろいセットができる感じがします。
映像素材については、今回「vol.2」と「vol.6」でLBTと共同作業をしましたが、一方は先に映像があってそこに音をつけてもらい、もう一方は逆に音を先につくってもらってそこに映像をつける、という制作アプローチでした。もし次に共同制作する機会があったら、最初から一緒につくっていく、ということをやってみたいと思います。

まとめ


第一回目にして、LBTさんやPORTASOUNDSさんから、色々な提案や感想をいただいて、とても重要なデモミックスの収録となりました! 今回の、このような体験をふまえてのヒアリングを行うことで、どんどん可能性のあるDVDビデオシリーズの開発に繋がっていくと思います。
これを読んで、我思うところありという方やご提案やPIXmixを使ってのデモなど、vj[at]pixelcraft.co.jp までどしどし投稿して下さい。

次回予告

★02 - 「PIXmix」を用いたDJ/VJセットの提案 from Day-NA

PIXmix

投稿 : TAK_SFD : 2006/05/02 12:39 PM
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