日付:2005年7月6日(水)吉日ちょっとくもり
コルグ社の新機材kaptivator、大きさも小さめ(2.8kg)で、そして小さなモニターが2つインターフェイスについている一体型、前からかなり気になっていたのです。
そしてとうとう!体験してみました~♪
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(トップからみた、パネル・インターフェイスとBankの概念図)
kaptivator、このマシンと私、まずはやはり他の機材同様マニュアルとの戦いから始まるのです。
(; ̄□ ̄)タジッ !
■kaptivatorはサンプリングが強みのマシン!まずは自分の素材を取り込むことから理解です。
INPUT1もしくはINPUT2そしてDVからサンプリングが可能です!(4ピンのDV、Sビデオ、もしくはピン[composite]です)
容量は、1バンクあたり8コの映像を100コまでのバンクに保存することができます。
ということで最大で800コまで保存可能!大容量です~♪
本体内臓HDDには、最大で約106分ぶんの映像を保存できるそうです。(※8秒の映像を800本入れた時にHDDが最も消費された状態になるそうです。というわけで8秒×800=6400秒=106分)HDDの空き容量はユーティリティーモードで、残りの容量%表示で確認ができま~す。

(Monitor2に表示されるBankに登録されたクリップ)
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(フロントパネル:No.4がDV)
サンプリングが1クリップ当たり8秒から600秒までのサンプリングが可能といっていますが、実際8秒以下でもOKだそうです。この表記は、8秒以下の素材でも取り込んだら8秒分の容量を消費するそうなので「8秒~」となっているわけです。
そして、kaptivatorのクリップエディット機能で細かく1フレームごとに調整できるので、自由に素材づくりができます♪ また、各サンプルされたムービーごとにスタートと終りのループポイントなどの設定もクリップエディットで可能なので、準備下手なVJさんも、私もこれを機に用意周到になりましょう♪
そしてkaptivatorで再生する時に音楽にあわせて自由に使いまわせばいいと思います!
また、スローサンプリング機能もあるので、x"1350"(1350倍設定)かなにかでイベントのメイキング6時間なんかをサンプルしつつ最後にまとめてミックスして出力ということもできますね。(16秒になります)タイムリーで会場は盛り上がるだろうなぁ~。憧
* 8秒単位で、8秒から600秒のサンプリングで
x1倍からX5400倍の設定が、任意に可能です。
例えば、
8秒サンプルでx5400倍設定だと約12時間記録、 8秒間の再生!
16秒サンプルでx5400倍設定だと約24時間記録、16秒間の再生!
おぉ~!(・_・D フムフム
さてさて次に、kaptivatorで映像をミックスしてみよう!
このマシンではレイヤー、バンクからのクリップAとB、そしてさらに外部入力(INPUT1もしくはINPUT2そしてDV)の画像、最高合計3つまでのミックスが可能です。
おおまかにルーティングは、3種類「シングル・ルーティング」「デュアル・ルーティング」「スリー・レイヤー・ルーティング」となって分かれています。とりあえず、各ルーティングから一つずつ紹介します。
【例その一】
シングル・ルーティング(クリップ再生1系統と外部入力のミックス)
●AもしくはB→エフェクト
>>→ミックス・出力
●外部入力の画像(INPUT1/INPUT2/DV)
【例そのニ】
デュアル・ルーティング(クリップ再生2系統のミックス)
●A→エフェクト→
>> ミックス・出力
●B→ → → →
【例その三】
スリー・レイヤー・ルーティング
(シングル・ルーティングとデュアル・ルーティングが合わさったもの)
●A エフェクト →
>> ミックス →
●B → → → →
>>ミックス・出力
●外部入力の画像(INPUT1/INPUT2/DV)→
エフェクトをかけるポイントは様々です。例えば、「例その3」だったら、フェイダーにかける前でクリップAにエフェクトがかかっています。その他、もちろんクリップBのフェイダー前、AとBとがミックスされた後、もしくは外部入力へ、最後にミックスA&Bと外部入力のミックスの後、全体にかけることも可能です。
エフェクトはまたリボン・コントローラーで操作もできますので、微妙なエフェクト操作も楽しめます。
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(No.8がリボン・コントローラーです)
そしてぬぁんと、MAIN OUTとMONITOR OUT2、全く別の2つの画像を一つのkaptivatorからプロジェクションできるのです!!!! 例えば、一つはバンク1とライブ映像のミックスをMAIN OUTから出力、そしてMONITOR OUT2からは、グループBのバンク2の映像を出力。と、kaptivator1台とプロジェクター2台のデュアル出力(セパレートアウト)も可能なわけです!
(kaptivatorのリアパネル。外部入力INPUT1もしくはINPUT2[No.2]があります)
上記のミックスだのプロジェクションだの、まぜまぜするしない、の前にインターフェイスの基本的な操作方法も理解しましょう♪
この小さなスタイリッシュ・マシンには、いろいろ詰め込まれていて、全てパラメーターで管理されています♪
パラメーターの選択でエフェクトの種類やルーティングの種類などを選べます。
[EDIT]と[STYLE]同時に押した後、VALUEディスプレイの左半分「STYLE No.」(2ケタ)に表示される、AからHまでの項目を[EDIT]ボタンで選択します。そして、VLUEノブ(直ぐ右のダイヤル)で、さらに細かな各種のパラメーター番号(右半分2ケタ)を選択します。これが基本だと思います。
(パラメーターの図)
そんなこといっても、どこに何あるか覚えられないじゃ~ん、とかいう方もいるかもしれませんが!このおりこうさんkaptivatorでは100個までコンビネーションを記憶させることが可能です。
ので、ひたすらいじって遊んで好きなミックスを見つけだし、どんどん記憶させてあげてください。
…ください。
私にも下さい。
・゜・(ノД`)・゜・。ウエエェェン
やはり、返却後はイメトレになってしまう私なのでした。
が、朗報です!こんなコンパクトで3つのレイヤーまでミックできちゃうVJ機材 kaptivator、2005年7月下旬から発売予定だそうです!(246,750円《税込》)
店頭で、サイトで是非チェックして見てください♪
http://www.korg.co.jp/Product/Dance/kaptivator/
モニターもカラーで見やすいです。あの重い機材の山にはならないのです。コンパクトで優れもの、気軽に楽しむにはもってこいのマシンだと思います。小さめだから、女の子にもおすすめ!!
PS. 私のレビューを読んで、いや違う、ここはこうなんだぁ~、とか、ここはこうするととってもいいんだよ、なんてアドバイスしてくれる方。あなたの情報朗報まってます★